フォトブックを作りました

この春、オラは10年使ったAPS-Cの一眼レフを手放して、フルサイズのミラーレス一眼に買い替えた。
我が家のひとりムスメが中学を卒業し、15年間ずっと一緒の保育園・学校で過ごしてきた仲間と別々の道を歩むことになったので(詳しくは前の記事で)、その4人組の姿を美しい写真で残したい。と思ったのが最大の動機だった。

このところ、思うような写真が撮れなくて、自分にがっかりすることが増えていた。

思うように撮れないと、これは腕前なのか・・・いや、腕前もあるんだろうけど、やっぱり機材なんじゃないの?いや、そもそもオラがそんな上手に撮れるわけないよなぁ、機材のせいにするなんておこがましい。・・・と、自分を卑下することが続いていた。

仕事でホンモノのポートレート撮影のプロの写真を使って記事編集を多々行ってきたが、オラが撮ると、どうしてもそのプロのような写真にならない。悔しいことに悲しいことに、足元にも及ばない、というのが明らかだった。

・・・何十年も人生かけて写真に取り組んできたプロが、ベストを尽くし、最高の機材を使って撮るんだもの。
オラのような素人が、ガクッとクラスの下がる機材を使って、ポートレートを撮るなんて年に数回。そりゃアンタ、かなうわけがない。

でもね、下手なりに10年も頑張っていると、ああ、このシーンでこのくらいの光があって、あのくらいの焦点距離・開放F値のレンズ・カメラがあれば、このくらいは撮れそうだ!というシーンに出会うことがある。が、案の定、思ったようには絶対に撮れなくて、

そんな折に、Canonで理想の機種が発売されたのだ。

なーんかなー。ここで思い切らなければ、可愛い4人組の写真は、これまでと代わり映えしない出来で終わってしまうだろう。
その出来上がりを見て、また、腕前のせいか機材のせいか、やっぱ腕前だよ、と同じガッカリを味わうのか・・・

今このチャンスに思い切ってカメラもレンズも買い替えて、最高の機材とはいわなくてもこれまでとはレベルの違う機材を使ってみて、やっぱりうまく撮れなかったら「オラの腕前のせいだよっ!!!」と反省し、いい機材を使ってイチから勉強しなおせばいいじゃないか。

・・・と、長々と考え込んだ末、新しいカメラ・レンズを、予算と理想と天秤にかけながら必死で選んで手に入れた。

前置きが長くなったが、こうして「機材のせい」という言い訳のできない状態に自分を追い込んで迎えた、3月31日、勝負の日。
撮影のタイムリミットは40分間。

天気と桜と新緑はベスト!
子供たちも頑張ってくれた!
オラも、労を惜しまず走り回って、光を求めた!

そうしたら、100点満点とはいえなくても、「あれ?意外と、撮れてるじゃん??」という写真が何枚か撮れたのだ。
「あ、こういうの、撮りたかったんだ・・・✨」という写真が。

そしてオラの欲しかったゴールは、フォトブック。

とにかく印刷がきれいで、卒業アルバムみたいに手元において、たまに懐かしくなって手にとって見られるような、大きすぎず小さすぎず、手頃な大きさのアルバムに仕立てたかった。

また、ほかの3家族やおじいちゃんおばあちゃんにもプレゼントしたいから、都合7冊印刷するとなるとあんまり高価でもちょっとツライ。

数あるフォトブック屋さんの中から、Canonの印刷機DreamLabo5000で全商品を製作している会社を選定。
フォトブックの編集は、専用のアプリケーションをダウンロードして自分で編集。

出来上がった原稿をフォトブック屋さんにオンラインで送って、注文完了。
ドキドキしながらお届けを待ち・・・ムスメの16歳の誕生日の今日、フォトブックを手にすることが出来た。

出来上がりは、満足!
印刷したら全体的に写真が暗くなってしまったのが、反省点。
PCの画面で写真を見る=光を見ているので、十分明るいつもりでも印刷すると暗くなるんだな。
もう少し明るめ+彩度高めに編集すべきだったか・・・

それでも、いやいや、全然いいんだ。
オラの「こんなふうに撮れたらいいな」と願った写真を、16ページに収めることができたんだもの。

ドキドキしながら、ほかの3家族の元へとフォトブックを届けに行き・・・
喜んでもらえたので、一安心。「やりすぎ!」と引かれないか心配してたのだ。

「泣きそう」「も~最高。めちゃめちゃいい!」「宝物になった」と言ってもらえて、何より嬉しかった。

中でも、小学校の入学式の後で4人並んで撮った写真と、全く同じポーズ・同じ表情を事前に仕込んで子供たちに協力してもらって撮って並べたビフォー・アフター写真が大ウケだった!

あーーーーよかった!
ムスメにはきょうだいがいないから、幼馴染たちがきょうだいみたいなものだった。
きょうだいの節目の瞬間を、きらきらした希望にふくらむひかりみたいなものを、形にできてよかった!

ほんとうはここで出来たフォトブックをUPして残したいところなんだけれど、制服で学校がわかってしまうので、残念だけど諦めた。

思い残すことはない。
いや、今回の卒業・入学に関する写真では、思い残すことはもうない。

相棒もムスメも「カメラを変えたら、急に写真が変わった」というので、機材のおかげの部分も大きいと思う。
また、機材を言い訳にできない状態で撮ってみて、「ここは自分の腕前のせいだった」という課題が見えてきたのも収穫だった。
これまで苦手意識の塊だった人物写真にも、どんどんチャレンジしたくなってきた。

今まで以上に、ムスメの学校生活も写真に残していきたいと思っている。
学校行事や部活で親が応援に行ける時は、記録写真じゃなくて思い出写真を撮ることを心がけよう。

コロナで行事も保護者参加もグッと減ってしまったから、チャンスは少ないかもしれないけれど、
「今、この時を撮らなければ、写真は残らない」を念頭に置いて、撮りすぎなくらい撮っていくと決めたのだ!


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