台南のカフェで特別な思い出ができたことに感謝(10:3日目-4)

※2019年5月1日

孔子廟を出て道路を渡るとすぐ、なんだか素敵な通りがある。
神社の鳥居のような門が入り口となって、奥にはカフェやアイスやさんが立ち並んでいるようだ・・・。

「この通りならきっと休憩できるお店があるはずだ」とフラフラと鳥居をくぐって歩く。

▼実はこれは帰り際に振り向いて撮ったもの 夕陽があたっている
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▼ちょっとしたカフェ通り的な「府中街」というらしい
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府中街に入るとすぐ、フルーツ満載のかき氷屋さんなどが見えてくるが、店の前の路上にテーブルや椅子があり、木陰とはいえ気温は真夏。
「そうじゃない、冷房が必要だ・・・」とキョロキョロ。

ふと、落ち着いた雰囲気のカフェのようなお店を見つけた。
周囲の店が派手なので目立たないが、シックで素敵な感じ。

店前はテラスのようになっていて、テラスと、冷房の効いた店内では、飲み物の価格が違うようだ。
リーズナブル!(理にかなっている)

お店が北向きなのかテラスは日陰で、テラスに在るカウンターで調理しているようだ。
オラたちはカウンターの前を通り、お店の中へ。

簡単な英語で、外と中では料金が違うけど大丈夫?と聞かれ、OK、OK!と快諾。
アイスコーヒーやアイスティーを頼み、椅子に深々とかけて、一息・・・

▼マグカップにアイスコーヒーなど、おつまみのお菓子も出してくれた😊
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▼店内にはお茶道具が並べてあり、茶道のような雰囲気を醸し出す
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▼店の奥には、見るからに高級そうなオーディオや楽器が並び、不思議な雰囲気
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コーヒーを飲みながら落ち着いて見回すと、店内の半分以上が音響設備のショールームになっていて、残りをカフェスペースと茶道スペースが占め、カフェとしてはテラスの方が広いようだ。

オラたちの座った席の正面、茶道スペースにご主人が座り、お茶を淹れ始めた。
ジロジロ見るのも悪いような気がしてチラ見していたオラに引き換え、せっかく目の前でなにか始めたのだからと楽しく見物していたという相棒(笑)。その視線に応えるかのように、お茶が入ったよ・・・と手招きして呼んでいただけたのだ!

「いいのかなぁ」「うん、きっといいんだよ」と、内心すごく嬉しいけど、なんだか悪いみたいとオズオズする日本人的なオラ(笑)。

▼招かれたテーブルの上には、本式の中国茶淹れセットと、お茶が三杯!
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▼角度を変えてもう一枚(笑)
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お茶をいただくと、すごく香りがよくて、舌に染み込むような爽やかな旨みがあって美味しい!
台湾はお茶の名産地とは知っていたけれど、上等なお茶を、本式の淹れ方で淹れていただいて飲めるなんて思わなかったから、感動!

ご主人が英語でお茶の解説をしてくださって、
(とはいえ、オラの英語が不確かなので、ちゃんと聞き取れているかはわからない)

「1回目と2回目では味や香りが違ってくる。台湾茶は何回でもお湯を入れて楽しめるんですよ。」といって、お湯を注いで、次のお茶を淹れてくださった。

▼ご主人。
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▼お湯の温度を調整したり、風味を出すために、様々な手技を駆使。
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回数を重ねて飲むごとに味や香りが変化して、だんだん甘くなってくるように感じる。美味しくて素直に喜んでいたら、「じゃあこちらも試してみる?」とばかりに、めったに手に入らない高級品というお茶を出して、淹れてくださった!!

(ここから先も英語だったので、内容が不安。違っていたら申し訳ないが。。。)

お話によると、ご主人は本当はここで独自のオーディオシステムの販売をしていて、導入先に合わせて機器を選んだり、設置などもされていて、そのお店で奥様がカフェを始められて、台湾茶はご主人の趣味が高じて展開されているとのこと。
また、郊外にご実家と畑があって、果物や野菜を作っていて、とても美味しいと話していらした。

オラよりずっと英語が達者だと褒めると、大学時代は工学系だったけれど英語も学んだし、第二外国語として日本語も学んだんだけれど、日本語は殆ど忘れてしまったと笑っていた。台湾の方は親日家が多い印象だけど、ご主人も日本語を学んだことがあるとは、嬉しいお話だった。

ホテルはどこ?と尋ねられたので、高雄に泊まっていて、台南からは17時17分の電車に乗って帰らなければならない、というと、時間がないことに驚いて「あと少ししかないけれど、どこか観光に行く?」といって、ほど近い観光名所を教えようとしてくれた。でも、熱中症なりかけでグッタリしていたところにこの居心地の良いカフェでゆっくりさせてもらって、格別に美味しいお茶までごちそうになり、もう、観光に行く気分はすっかり失せてしまっていた。

「観光はいいので、ここにいます」というと、「じゃあ、ギリギリまでここにいて、駅には僕の車で送ってあげよう。駅までは車で5分くらいだから」と言うではないか💧
「いやいや、それは・・!」とモゴモゴ言っていると、「いいよいいよ、問題ない、あとで車を取ってくるから」とお優しい!

そうしているうちに、ご主人と奥様のご友人が、お嬢さんを連れてご来訪。
ご友人もまた明るく楽しいお人柄で、初めて会ったとは思えないほどフレンドリー。

「もう帰っちゃうの?あの名所は観た?徒歩10分よ」というが、オラ達があとほんのわずかで帰ると知って、残念がる。
そして、ご主人の畑で採れるフルーツの美味しさを語り、「次回は必ず連絡して、畑にも連れて行ってもらうといいわ」と、まるで自分の畑のように楽しそうだ(笑)。

▼ウチのムスメがピアノを弾きたいといって一曲、そしてお嬢さんが見学。
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そしてこんどは奥様が、ご近所のとても美味しいと有名なパンケーキを買ってきてくださった!

▼パンケーキ、スフレのようでフルーツの入ったクリームがついて、すんごく美味しい!!
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そしてご主人が、「台南には美味しいものがたくさんある。何を食べましたか?」というので、
「度小月に行きました」というと、

「度小月!いやいや、それも有名だけれど、違うんだよ・・・。本当に美味しい店は他にたくさんたくさんあるのに・・・!台南には美味しいお店が本当にたくさんある。僕達は毎日、仕事が終わってから台南の美味しいお店を食べ歩くのが好きなんだ。有名ではないけれど美味しい、良いお店を知っているのに・・・残念だ。こんど台南に旅行に来ることがあったら、必ず連絡して!台南の本当に良い場所の旅行プランを立ててあげるし、あなたの家族と私の家族で一緒に夕食を食べよう。必ず連絡してね」

といって、ご主人とオラで、Facebookの連絡先を交換。
そうしているうちに、こんどはご夫妻の娘さん(すでに成人)が登場。

しかし時間がぐんぐん迫り、ご主人が車を取りに行くというのを引き止め、最後にフルメンバー揃って記念撮影😊

★ハイ、チーズ。なんとまぁ・・・こんな嬉しい思い出になるなんて!
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ご友人母子も一緒にお店を出てくれて、鳥居をくぐって外に出る。
台南の中心地にあるこのあたりはけっこう車通りが多く、ご主人が車を回してくれている間、思いのほか、時間がかかっている・・・焦るオラ達の肩を抱き、「大丈夫よ、すぐ来るから!」と励ましてくれるご友人の温かさがしみる~。

・・・と、車が横付けになり、招き入れてもらって、ご友人と別れを惜しみながら発車!
本当にアッという間に台南駅に到着してしまい、ご主人とも別れを惜しみながら(でも焦りながら)、駅へ・・・。

どうして初めて訪れたオラたちにこんなに良くして下さったのかわからないけれど、旅の中でもハイライトの良い思い出を作っていただけたことに感謝。本当に嬉しかった。

※そして帰国後もFacebookでお互いの近況がUPされるたびに「いいね」するなど、ホンワカとした交流が続いていて、ありがたい😊

※カフェのご主人から許可をいただいたのでご紹介。孔子廟の近くの「魔豆林珈琲」さんです。

★また新幹線と見紛うばかりの立派な特急が登場
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★チケット・・・ん?106元?
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乗車して落ち着いてみると、料金は106元。日本円にして350円くらいだ。
よく考えたら、3人で1,000円くらいのチケットである。そんなに焦ることはなかったのでは?!?!

・・・と思ったが、一番いい思い出ができて、名残惜しいところでお別れできてよかったのかもしれないし、高雄に戻ってから、夜が更ける前に、まだちょっとやりたいことがあったのだ。

そう・・・盛りだくさんの一日だったのに、まだまだ、高雄に戻ってから、やりたいことがあるのだ💧
30分足らずの乗車中、広々とした特急指定席で足を伸ばし、荷物をしっかりと抱えて、楽しかった思い出を反芻しながら・・・爆睡(笑)。
体力回復に努めるのだった。


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