オラの日常

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zoom RSS 山形・平清水焼 陶芸に挑戦

<<   作成日時 : 2012/04/21 01:24   >>

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先日の山形滞在で、平清水焼を楽しんできた。

山形ママンとオラが行ったのは、七右ェ門窯
いくつかある平清水焼の窯の中でも、ママンもオラもこちらの窯の係累の方とご縁があり、
また、販売している器が手ごろで使いやすく、窯のみなさんも気持ちの良い人ばかりで、
ついつい、平清水焼といえば七右ェ門窯、ということになってしまう。

予約無しでお邪魔して陶芸できる教室があり、広々としたお座敷で、
教えてもらいながら、好きな器を作ることが出来る。

今回オラが作りたいのは、少し大きめで平たい煮物鉢。
最初は店舗で、オラが欲しいような煮物鉢を売っていないか見てみるつもり。
ぴったりくれば買ってもいいし、陶芸の参考にさせてもらってもいいし。

市内から見ると小高いところにある平清水焼の里にのぼると、
通りの左側に見えてくる店舗のほうへお邪魔する。

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広いお座敷にたっぷりと並んだ器たちは、どれも素敵。
それに、手作りなのにお手ごろ価格で、生活の器として丁寧に使うのにとても良い。

ママンと二人、好きなように歩き回って、好みの器を買い求める。

座敷全体に陳列された器たちの片隅に、アウトレットコーナーがあり、
使用に問題はなくても、色合いや貫入が入りすぎたものなどがお安く販売されている。

正規品のなかで、梅干壷を探していたところ、たまたまその日は在庫がなく、
砂糖用の、スプーンの柄を出す切り欠きのあるタイプしか見つからなかった。
漬物を入れるのに穴があれば、羽虫が入りそうだし、冷蔵庫のニオイも気になる。

ところがアウトレットコーナーで、大きさは同じでも穴のない梅干壷を発見!

★オラが買ったのはこちら。東京に持ち帰ってから自作の梅干を入れた。
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理想の大きさ、フタの合わせ目は素焼きで、フタの重みで密着する感じ。嬉しい!!
アウトレットとなった理由は、フタのフチにポツンと釉薬がかからなかった場所があるから?
(写真でも見えている)
しかし、全く気にならないし、味わいみたいなもので、贈答品でもなければ問題なし。
これで700円だったが、そのへんの小洒落た雑貨屋の大量生産のマグカップが
1500円だったりするのを思えば、なんたる心安い嬉しさよ。

心弾ませながらお支払いをしていると、いつもお店番をしている名物のおばちゃまが、
手作りの漬物とお茶を二服出してくれた。

「お店に出した漬物が減らないと、なんだかガッカリしちゃうのよ。
たっぷり食べてくれると、ああ旨かったんだな〜と嬉しくなるのよ」といって、
ご自慢の漬物をすすめてくれる。

これが旨い〜!塩辛すぎず、絶妙な漬かり具合に、箸が進む〜。

山形ではお茶は二杯飲むのが普通。「一杯茶で返すわけにいかないわ」と二服。

★もうこの漬物は七右ェ門名物といってよいとおもう!!絶品。
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十分お楽しみを味わって、購入した数点を包んでもらい、ようやく陶芸のほうへ。
道路と川を渡り、やや丘のようになっている陶芸教室のほうに行く。

ゆるっとした感じで「こんにちはー」と入っていくと、普通に「どうぞー」と座敷へ。
受付などはなく、適当にエプロンを貸してもらい、好きな場所に座って、説明してもらう。

「初めてですか?」「10年ぶりくらいなので・・・」「なら最初から説明しましょうか」

といった気楽な感じで、陶芸教室は始まった。

作りたいものを言うと、完成するために必要な粘土の量を考えてくれ、
1キロ2000円の計算で、粘土を出してもらう。(料金は後払い・焼き代コミ!)
好きな大きさのものをいくつ作ってもOKだが、箸置きのような小さなものはNG。

平清水焼は、手びねりで作る。電動ろくろでグルグルは、やらない。
作り方は大まかにわけて2つ、最初に平らに延ばして皿のようにするか、
円筒形の粘土に親指をつっこんで少しずつ穴を広げコップ型にするか、といった感じ。

粘土はすでに機械で十分練り上げてあり、自分で練る必要は無し。

オラが「このくらいで、こんな高さの、煮物皿を作りたい」と申し出ると、
1キロの2/3ほどで完成するそうで、余った1/3でまだ何か作れるという。
熟考のすえ、2色ディップ入れを作ることにした。

ママンは、箸を寝かせて置くタイプの箸かごと、皿を作ることに。

オラの作りたい煮物皿は、平底で、深さがあり、皿のフチは直角に立ったような形。
その場合、平たく延ばして、フチを起こす方法で作るのだそう。

「なにしろ、図画工作が小学校6年間、ずっと2だったんですよ」と言いつつ、
教えてくれる方が目の前でスルスルとあっという間に作り上げていく様子を見学。
自分でやってみるとわかるが、シロウトは、スルスルというわけにはいかないのだ。

回転台(手回しろくろ)の上に板と新聞を載せ、延ばしていく。
細々と質問しつつ、基本に忠実に忠実に・・・真摯に取り組み、無事完成。

★丸いおにぎりを握るように整えてから、手のひらで叩いていく。
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★親指のつけ根のあたりの肉厚なところで叩き、ろくろを少しずつ回して均等に。
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★だいぶ伸びてきた。厚さ1センチほど?
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★程よくなったら、パイプで。最初からパイプだと円形に延びなそう。
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★フチをじわじわと縮める(寄せる)ようにして立ち上げる。
ママンは鋭意、細長い器に編みこみの取っ手を作成中。お互い褒め励ましあう(笑)
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★フチに糸で切れ目を入れ、少し重ねるように寄せ、意匠をつくる。
乾燥・焼き工程で外れないよう、重なった部分に小穴をあけ、粘土で作った釘を刺す。
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★こちらは、円筒形の粘土に親指をつっこんで、その穴を深く広げていく方式で作成。
仕切り板を作って入れて、周囲とよく接いで、接ぎ目に水をつけてならして完成。
手が粘土で汚れているので、作成中の写真は無し。
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★オラの煮物皿・ディップ入れと、ママンの箸かご・皿・菜箸置き。
あれっ、なかなか良い出来ではないか?と自画自賛。
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★出来上がってから、釉薬の色・掛け具合を決め、用紙に色番号と連絡先を書く。
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出来上がるまで、約1ヶ月。
近くに住んでいる人には、連絡をくれるので、そしたら取りに行く。
遠くに住んでいる人には、宅配便で送ってくれるので、その場で申し込む。

粘土の代金と、宅配便が必要であればその送料だけを支払い、エプロンを返し、
手を洗って、終了!

いつもパッチワークに熱中しているママンは、無心に作品を作る機会に恵まれているが、
オラにとってはずいぶん久しぶりに無心になった時間だった。
ひたすら、ほしい器を思い浮かべ、心をこめて器を作るのは、非常に非常に楽しかった。

またほしい器ができたら、作りに行こうと思う。
次回はムスメも連れて行ってあげよう。(留守番スマヌ)


★おまけ 陶芸教室の前にある、正酒屋 六根浄
純米酒、酒かす酵母のパンなどを販売中。買って帰ったのに、時間がなく飲めずじまい。嗚呼。
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タイトル (本文) ブログ名/日時
平清水焼、オラの陶芸が届きました♪
この日→山形・平清水焼の陶芸体験 に作ったお皿たちが、届きました! ...続きを見る
 オラの日常
2012/05/23 23:48

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
こ・・・こんなに手軽に平清水焼ができちゃうの?(*゚д゚*)
という、愕きでいっぱいです。
平清水焼を見るのは初めてですが、釉薬のほわんとした色合いが、好きな萩焼を連想させて、興味津々です。

いいなぁ〜手びねり(●^o^●)こねこねしてみたい。
漬け物もおいしそうだし、梅干し壺もステキ!!
お蕎麦もおいしそうでしたね〜

山形、行きたくなっちゃいました。
夏休み、行っちゃおうかなぁ・・・。
暑すぎますかね?σ(^◇^;)
日和
2012/04/21 04:19
◎日和さん そうなんですよーー!それこそ10年前にふと訪れた時に感動したのですが、なにしろもう何年も正月以外は山形に行くチャンスが少なく、そうすると陶芸どころじゃない、というわけで・・・。標高もほんの少し高いだけなんですけど、雪も多い気がしますし。
そういえば萩焼にも似ていますね〜。貫入は少なめですが、手触りや重さも。もし日和さんが山形にいらっしゃるなら、ご案内したいなあ・・・夏ですか。山形の夏ですか!うーん、まあ、京都の夏と同じと思っていただければ・・・(笑)。でも東京より空気が良い分、気分がいいかもしれませんよ。ぜひぜひ。
はいむ
2012/04/21 11:12
◎日和さん 追伸です。
店舗で見てまわり、お茶をごちそうになり、1キロ分くらいの陶芸をして、酒屋さんまで見て、トータルで2時間半くらいでしたよ〜。ご参考まで。
はいむ
2012/04/21 11:19
おお〜〜〜(°0°) 
さらなる山形情報、かたじけのうござりまするm(__)m
酒屋さんまで見て2時間半!充実・無駄なし・癒しあり、ですねぇ〜。
(さっそく七右ェ門窯にジャンプ!で気づいたのですが・・・オラ春スキーの途中「岩にしみいる」山寺に立ち寄ってました(°0°) ずっと秋田あたりかと思ってたトンチンカン野郎です>_<)

そうですか・・・京都の夏と同じ・・・(ーー;)
デブキャラのオラには、かなりわかりやすい厳しさですね。
たぶん、柏崎の友人をピックアップしてからの〜「3匹の大(^∞^)ツアー」になる模様なので、ハンパない汗っかきには、秋寄りの・・・シルバーウイークあたりがいいかもしれませんね(^0^;)

山形の秋は早そうだし・・・って、どこか及び腰?

でも、マジで行ってみたいです。
はいむさんの湯にも入ってチョコパン食べたいしp(^^)q
日和
2012/04/21 17:20
◎日和さん 山寺・・・山形市からすぐそこですよう(笑)いやいや、箱根が大阪のあたりにあると思ってたオラにくらべたら、上等ですよねえ。東北地方、っていうのは合ってますもん!関東が、関西ですからね・・・(^^;
そうそう、山形は秋がおすすめですよ。フルーツいっぱい!きのこいっぱい!シルバーウィークじゃきのこはまだか・・・川原じゃ芋煮会が見られますよ。川原まで道具・材料を届けてくれるので、いっそ芋煮やっちゃって、体が煙たくなったところで温泉に入るっていうのはどうでしょう。で、2日目に陶芸と。(と、勝手に盛り上がるオラ)
そして最後の「はいむさんの湯」がツボでした!実家で経営しているわけじゃないんですが、この大胆な言い切りがステキでした(笑)
はいむ
2012/04/23 23:13
市民保養施設としてオープン・・・ってことは、
まぎれもなく「はいむさんの湯」ですよp(^^)q

正しくは「はいむさんのダディ&ママンの湯」でしょうか?(^_-)-☆

山寺・・・あんなも秘境感を漂わせながら、
山形市からすぐ、だったとは_| ̄|○・・・ほんにオンチなポンコツですわ(T^T)

芋煮会!!ソレもありましたね〜!(●^o^●)
やはり初秋の山形狙いで、クレーンの壮大な芋煮会に潜入し、温泉、宴会、翌、陶芸でしょうかね(^O^)v

他の2ブタに打診してみます♪(^∞^)
日和
2012/04/25 19:58

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